歯周病治療

意外に怖い歯周病

treatment_perio_01.jpg歯ぐきの腫れや出血、口臭、歯のぐらつきなどが気になったら、歯周病かもしれません。
歯周病とは、歯に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯ぐきの隙間に入り込んで炎症を起こし、歯ぐきや歯を支える顎の骨などの歯周組織を破壊する病気です。初期段階では痛みや自覚症状はありませんが、放置すると歯ぐきが腫れたり歯みがき時に出血したりし、さらに症状がどんどん悪化すると歯がぐらつき、やがて歯が抜け落ちてしまいます。ご自身の歯でずっと健康に過ごしていただくためにも、早期のうちに歯周病を発見・治療することが重要です。

 

◆歯周病の段階

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【進行レベル】
初期段階

《ポケットの深さ》
4mm程度

《症状》
自覚症状はまだほとんどありませんが、歯みがきをすると歯ぐきから出血することがあります。

 


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【進行レベル】
第2段階

《ポケットの深さ》
4~6mm

《症状》
歯ぐきに炎症が起こり、腫れて顎の骨が溶け始めた状態です。

 


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【進行レベル】
最終段

《ポケットの深さ》
6mm以上

《症状》
顎の骨が溶け、歯がかなりぐらついた状態です。

 


 

歯周病の検査

◆レントゲン撮影

レントゲン撮影を行い、骨量や骨密度など骨の状態を診ます。画像からどの程度顎の骨が溶けているのかを調べ、歯周病の進行状況を把握します。
 

◆歯の動揺の検査

健康な歯の場合でも、動かそうとするとわずかな動揺はあるものですが、進行した歯周病では動揺がより大きくなります。歯の動揺度は「M」という単位であらわされ、歯が前後に動くと動揺度M1、前後左右に動くとM2、前後左右に加え、上下にも動くとM3と評価し、動揺度によって歯周病の進み具合を把握します。
 

◆歯周ポケットの測定

プローブ(先端が丸いものさし)を用いて、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットの深さを測定します。測定で出た数値と測定後の出血の有無が炎症の判断基準となります。

 

重度の歯周病になった方へ

上記の「歯周病の段階」にある最終段階の症状がご自身にあらわれていても、「重度の歯周病かもしれない……抜けてしまうのか……」と落ち込む必要はありません。当院は溶けた顎の骨の再生を促す歯周病再生治療を行っておりますので、重度の歯周病にも適切な対応が可能です。
 

◇◆GTR(組織再生誘導法)◆◇

treatment_perio_05.jpg歯と歯ぐきの間をきれいに清掃し、骨を再生したい部分に、骨が再生されるまで歯肉が入り込まないようスペースを確保するための人工膜を入れます。人工膜で覆うことにより、再生すべきスペースへの骨の再生が促されます。

 

 

       
  歯石の除去
 
 
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    術前   術後    
             
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    術前   術後